美味しい野菜を作るにはどうしたらいいか?美味しい野菜とはなにか?品種なのか?旬なのか?栽培条件なのか?鮮度なのか?どれも正解だと思います。ただ美味しい野菜を考える時忘れがちなのが野菜自身が日々味を変えているということです。私達をとりまく商品はその性質が変わらない商品が結構多いです。iphoneを買って3日後に性能がおちることはないですし、洋服だって買ったタイミングで保温性能が落ちるとこいうことはありません。ただそういった感覚で野菜を考えるとそこには落とし穴が!。野菜は一日一日味をかえているからです。生育初期なのか後期なのかでも味は変わりますし、昼夜の温度変化、虫食いの有り無し、厳密にいうと雨が降った前と後では味が違います。また、その野菜の一番の食べ時というのは存在すると思われますが、味覚にかんしては人それぞれ。映画や音楽の好き好きがあるように苦味が強い野菜がすきというのもあったりあっさりとした野菜がすきというのもあります。
映画「時をかける少女」で大林宣彦監督は原田知世が少女から大人になる一瞬の瞬間を映像に封じ込めるという意気込みで映画を制作したそうです。
わたしも日々畑にかよい、収穫のその瞬間その野菜のベストを封じ込めたいとおもうのです。
