農作業

畑まるごと堆肥化

現在「いかす」で教わっている緑肥をつかう栽培をこの秋試してみます。緑肥とは簡単にいうと草を肥料としてつかう栽培です。肥料といえば牛糞やら豚糞など畜糞のイメージがありますが、牛や豚も元々食べているのは草で、その草が凝縮されたものが畜糞になります。草そのものを畑の肥料とする場合はやはり相当な草の量が必要なわけで、雑草などでも緑肥になるにはなるのですが、肥料として栽培をする場合なるべく短時間で大きくなるもの(ソルゴー、エンバク、ヘアリーベッチ、セスバニアなどなど)を選んで畑に鋤き込みます。

6/21日にまいたソルゴー 9/3約二ヶ月で2m近くの大きさになる。
ハンマーナイフで粉々にして土にすき込んでいきます。

ハンマーナイフで粉々にしたソルゴーを米ぬかと一緒に土にすき込みます。土壌には微生物がたくさんいて米ぬかをおかずにしてソルゴーを分解していく感じです。余談になりますが、なぜ農薬を使用しないかというと人に対する影響より、むしろ有用土壌微生物も一緒に殺してしまうからなんです。水分、地温、空気などが関係してきますが9月なら約一ヶ月ちょいで分解が完了します。こうしてできた土壌は巨大な有機物となり、植物の生育にとってちょうどよい健全な土壌環境になると言われています。通常の生育ですと土に肥料をまいてそれを植物が直接利用するというやり方なのですが、緑肥栽培では畑全体が巨大有機体のような感じとなり植物が根を伸ばせば伸ばすだけ栄養が吸えるような環境になるそうです。自分で運動し栄養をとってこれる、人間でいうと細マッチョな強い野菜です。また余計な窒素分を与えないので、硝酸態窒素のすくないエグミのない野菜が育つといいます。作つけ自体は10月の中旬ぐらいには始められそうです。この畑でそだつ秋冬野菜に期待です。