農作業

菌ちゃん農法

二年前ぐらい前に巷で話題になっていた菌ちゃん農法を試しました。それから3年間ぐらいナスを栽培しました。結果は初年度は驚くほどナスが採れました。連作障害なども出るかななどと思った二年目もよくできました。一方水ナスなどは暑さと乾燥が原因でイマイチそだたないケースも。万能ではなかったです。また菌ちゃん畝は高さ70cmぐらいの大畝にする必要があるので畝幅が大きくなり作付面積あたりの効率が悪い。防虫ネットや支柱も立てにく管理面でのデメリットがあります。最近は畑の面積が足りなくなってきているので、今年はもうやめようと黒マルチを剥がすと、中から虫がジャンジャカ湧き出てきます。普通の人なら引いてしまう光景ですが、虫がこれだけいるということは餌がそれだけあるってこと。つまり植物も利用できる養分が豊富ということです。さらに土に埋めた朽ちた木などにはアリがびっしり。枝にも糸状菌(放線菌?)が木を分解しにかかっています。

炭素源としていれた木にはびっしりと菌糸が。これが菌ちゃん農法といわれる所以です。
この菌糸が植物の根と結びついて窒素固定し肥料のいらない栽培が可能になるとのことです。

菌ちゃん農法はそもそも森での栄養循環を参考にした農法。土も生命感に溢れかえっています。畑でいくら緑肥をすき込んでもこれだけの生物性を土にもたせられません。一気に壊してしまおうとおもいましたが、この畝の中に3年かけて虫たちの巨大なコロニーが作られていると思うとそう簡単には壊す気にもなれません。もう一年やってみようか…収穫量との天秤で悩むところです。