これから本格的な冬をむかえます。冬になると始まるのが春野菜の育苗です。昨年は電気マットをつかって苗を温めていたのですが、やはりどうも電気を使うのはいかがなものかなってのがあり今年は踏み込み温床に挑戦してみようと思います。。踏み込み温床は落ち葉と米糠に水を加え微生物が落ち葉を分解する際の発酵熱を利用して冬場の寒い時期に育苗する技術す。電気代ゼロでさらに副産物として発酵後には良質の腐葉土も得られるので一石二鳥。私の畑の奥にはススキが群生している箇所があり、落ち葉でなくススキでもいけるらしのでやってみようと思っています。

発酵する際には水分を約60%にする必要があります。これはかなりの水の量。初心者が失敗する原因としては水の量が足りないことが多々あります。そういえば研修中の際もびっくりするくらいの水をいれてました。私の畑には水道や井戸がない畑なので問題は水になります。そこで考えたのが雨水。お風呂の湯船などを外においていおくだけでもそこそこ水はたまるのですがおそらく足りません。せっかくビニールハウスを建てたのだからその屋根の面積を無駄にする手はないとハウスに雨樋をつけタンクに貯められるようにしてみました。こうすることでハウスの屋根半分が集水版の役目をはたします。雨水は汚いイメージがありましたが、実は蒸留水で落ち葉などの不純物が混じらない限り腐りにくいらしいです。また水道水とちがい塩素消毒していないので植物にも優しい水です。(雨なんでそりゃそうか)

話は変わりますが一人暮らししていた時に洗濯が結構すきでした。特に干す作業が好きで、その理由を今考えてみると仕事している最中でも勝手に太陽が衣類を乾燥させてくれている感覚がすごく得をしている気分がしたからです。そして今度は雨。雨って普通は嫌なものであったりしますが、これで雨が楽しみになりそうです。
今回も手伝っていただいたIさんが以前「海ってのは誰のものでもないのに海産物を採るとなぜだか怒られる」と言っていました。考えてみるとこの地球にいきている生物で所有権だのいっているのは人間だけで他の動物は生きていくために何をつかおうと勝手です。それを私達人間は国なんて制度をつくって権利を主張し我々を縛ります。従わないと逮捕されたりもします。(かなりアナーキーな考え方なのは重々承知しています…)その点太陽光と雨だけは今のところとやかく言われる心配はありません。しかしこの太陽光と雨さえあれば植物は成長できちゃう。こんな貴重な資源が今だけ使い放題無料!そのうち太陽光や雨水にも税金を!と政治家が言い出す前に使い倒したいと思います。