秋冬野菜の育苗はこの猛暑の中始まります。寒さが本格的になってしまうとキャベツや白菜は結球できません。10月、11月でどこまで成長できるかが勝負になります。逆算すると今の時期から育苗をしないと間に合いません。この暑さのなか育苗するにあたり最大の敵は虫です。キャベツや白菜のようなアブラナ科植物は虫たちの大好物。私達がキャラメルポップコーンの香りに引き寄せられるように虫たちが集まります。農薬は使えないので防虫ネットを使います。これもただ被せるだけではダメで完全封鎖しなくてはなりません。

この方法は「いかす」で教わった虫の防御方法ですが、一点ミスしている部分がありました。そこを虫は見逃してくれませんでした。一匹でも蛾の侵入をゆるせば最後、初日こそ数カ所の虫食い穴でしたが日を追うごとに穴はひろがり4日もたつとひどい有様に。
「このままでは今年のキャベツは全滅してしまう!」残暑がひどいこともあり畑にだすのを躊躇していましたが、急遽予定をはやめて畑に出すことにしました。

天気予報では定植のすぐ後に雨がくる感じだったのですが一転晴れの予報に。しかも気温は34度ちかい残暑。こう言うときにかぎって自然は容赦してくれません。心配になって夕方、畑にいってみてみるとほぼ萎れている状態。焼石に水程度に家から水をタンクにいれみずやりしましたがどこまで復活してくれるか…明日も猛暑の予想。全ては監督の采配ミス。
最悪の自体はキャベツ全滅。
まずできることは新たな種をまくこと。そして毎日夕方に無駄かもしれないけれど水を撒くこと。そしてキャベツの底力を信じぬくこと。
ダメになりそうな時これが一番大事。(カラゲンキです。)