農作業

ナスの葉かきと日本社会

ナス ピーマン トマトは実を収穫する野菜なので果菜類と呼ばれています。今年の果菜類は順調です。最近はyoutubeで詳しく解説してくれているので本当に助かります。植物には栄養成長と生殖成長という二つの異なる成長があります。栄養成長は自分自身を大きくするため、生殖成長は子孫を残すため。葉物野菜などは栄養成長だけさせればいいのですが、果菜類は栄養成長させながら同時に生殖成長もさせなくてはなりません。ここらへんの切り替えを栽培を通して指示してやることがポイントになります。
その指示出しの一つに葉かきがあります。大きくなった下葉をとる作業になります。植物は光合成して大きくなるので葉の全体面積は大きい方が良いと思いがちですが、下の方にある葉はもうすでに役割を終えて光合成をあまりしなく、大きい葉を維持するために、かえって養分だけもっていっていかれてしまいます。それがあることで新しい葉や実に養分がいかなくなってしまいます。ちょうど給料ばっかり高くて働かない上司が若者がやる気をうしなわせている感じでしょうか。そう思うと下葉を取る作業も全く躊躇なく、とりすぎるぐらい行えました!(急にとりすぎるのも良くないらしく一日一株3枚ぐらいがいいそうです。)

葉かき前のナス。だらんと垂れ下がった下の大きい葉はあまり役にたっていません。

優れた農家の栽培をみるとピンと張った葉ばかりで良い肥料でもあげているのかな?なんて思っていましたが地道に毎日葉かきを繰り返しているんだそうです。やはり手をかけるだけ野菜はそれに答えてくれるのだそうです。
葉かきの作業をしている最中にふと日本社会はナスでいったらどうなっているんだろう?などと想像してみあしたが、途中から怖くなってやめました。

葉かき後のナス。うっとおしい上司がリストラされて社内にやる気がみなぎっています。