農作業

目に見えないところが大事

5月に定植予定の果菜類(ナス、トマト、きゅうり、かぼちゃ、ズッキーニ)などの育苗真っ只中です。私の場合水がやれる環境がないので住宅地で育苗しています。住宅地にいきなりあらわれた本格すぎる育苗施設に周りの住人からは一体なにを始めるつもりかとやや怪しまれています。

狭い駐車場の空いたスペースでむりやり育苗。ナス、ピーマン、きゅうり、トマト、ズッキーニなどの苗がところせましと並びます。

育苗ではまずは3cmくらいの間隔で種をまき発芽させます。ここでのポイントは発芽を揃えること。ここがバラバラになってしまうとその後の管理もばらばらになってしまいます。発芽がそろって横の葉がぶつかり始めたら鉢上げという作業に入ります。、一気に大きな鉢(10.5cm)にあげたり徐々に上げていったり(6cm→9cm)ここらへんは人によってやり方もそれぞれですが、人間でいったら幼児期を卒業してはじめて一人部屋もらえるかんじでしょうか。

先日トマトの鉢上げをしました。ポットの数が足りずに鉢上げできたものとできなかったものがありました。見てください。ほんの2,3日の期間なのですがこれだけ生育に差がでます。

左が6cmポット。右が鉢上げしたもの。わずか2日で活き活きの差が歴然。植物は根をのばしたがっているのです。

植え鉢をおおきくしただけでこれだけ上部の生育がかわるのです。植物はだいたい地上に見える部分と地下に根をはる部分は同じ大きさだといわれます。よく人間の世界のことを栽培のワードをつかって例えることを耳にします。しっかり根をはる。悪の温床。薹が立つ。間引く。などなど。これはおそらく人間も所詮地球上に生きる一生物にすぎないので本質的なところは同じだったりするからなのでしょう。鉢上げしたトマトをじっとながめていると「お前の根はしっかりはれているのか?」と声が聞こえてくるようで少し怖いです。